春雨☆サラダ

50歳 2児の父‼️ 好きなものはハードロック、JAZZ、ゴルフ、カメラ、ラグビー、バーボン、芋焼酎、中村あゆみ、高崎晃、ランディローズ、前田日明、田村潔司… 愛読書は北方謙三… 一番大切なものは、晩酌と子供たちとの時間!

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学校の制服やカバン等を統一する必要はあるのだろうか?

 

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 この春、娘が中学へ入学。

 

 私の住む街は地方なので、中学に入学すると「着衣の乱れは心の乱れ」との標語の下、学校ごとに統一された制服はもちろんであるが、体操着、ジャージ、運動靴、通学靴、カッパにヘルメット、靴下、カバン等々細かく指定されることになる。

 

 ついこの間まで通っていた小学校では、何もかも自由であったのに、急に軍隊のような窮屈な生活へと変わる。(別に普通の公立中学です)

 

 しかも、それらは通常のモノと比べて往々にして値段が高い❕

 

 それでも学校指定のものが、誰もが身に着けたくなるデザインであれば、不満も何も無いのだろう…

 

 ただそれらは、見直しなどされておらず、時代にそぐわないものが多い。

 

 今でこそノータックで細身のパンツは定番であるが、私の中学時代、街行く人達は皆、ワンタックかツータックで腿の所が太目のパンツであった。

 

 ファッションの流行は巡り巡っているのに、校則だけは変わらない。

 

 上手く流行とマッチすれば良いが、そうでないと身に着けるのがとても恥ずかしい。

 

 何と言っても思春期真っ只中の“お年頃”なのだ。

 

 もしも、お気に入りの服を着て通学出来れば、学校生活でのモチベーションだって上がるだろう。

 

 私は衣服を買う時、それが如何に自分を高揚させてくれるモノかを重視している。

 

 自分自身を向上させるには、その内面を鍛えなければならないと思う。

 

 しかしながら、そこに至るには時間もかかるし、継続して努力する強い意志も必要とされる。

 

 その為、まずは身に着けるものをキチンとし、自分の気持ちを高揚させることで、内面を磨く強い意志を養うのだ。

 

 時には身の丈以上の格好をすることで、それに見合った態度や立ち振る舞い、言動を心掛けなければならず、それが否応にも自分が成長するための努力を行うモチベーションとなるのだ。

 

 制服だってほとんどの者は、校則などお構いなしに、自分流にアレンジするようになる。

 それを私は安易に否定はしたくなく、各々が学校へ通う気持ちを高揚させる為に、必要な行為であると考える。

 

 社会人で管理職ともなると、人を動かす能力が求められる。

 

 それには、部下のモチベーションを如何に高め、自発的な行動を促せるかが、重要な事項の一つとして挙げられている。

 よって学校も、学生達に対してモチベーションを高め、成長する努力を自発的に促す為の仕掛けが必要だと思う。

 

 そう考えると、制服や靴やカバン等を統一する必要はあるのだろうか? と考えてしまう…  「誰かが儲けるため」って疑ってしまう…