春雨☆サラダ

50歳 2児の父‼️ 好きなものはハードロック、JAZZ、ゴルフ、カメラ、ラグビー、バーボン、芋焼酎、中村あゆみ、高崎晃、ランディローズ、前田日明、田村潔司… 愛読書は北方謙三… 一番大切なものは、晩酌と子供たちとの時間!

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受験勉強で学んだもの

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 受検勉強で学んだことは、社会に出てどれほど役に立つのだろうかという、疑問を呈する話を聞いたりする。

 

 人それぞれに意見があるとは思うが、私としては、受検勉強を通じて得たことも幾つかあったように思われる。

 

 それは時間を掛けて覚えた、英単語や数式、元素記号や歴史の年号などではない。

 

 「学習方法の確立」や「目的を達する為の計画立案力」などである。

 

 これらは、社会人になった今、とても役に立っていると思う。

 

 例えば、仕事をする上で必要となる試験や資格を取得する為には、受検勉強の暗記のように“覚えること”を必要とする場合もあれば、入試にあった小論文のように“文章を書く力”が求められるものもある。

 

 これは、受験の時の学習方法がそのまま役に立つ。

 

 更に、必要となってくるのは、「段取り」「計画性」といったスケジュール感だ。

 

 仕事には「期日」というものあり、それは受験勉強での「試験日」と同じだ。

 

 その期日までに仕事を完了させるためには、先ず必要な作業や手続きを列挙し、その工程を順序立てる作業から始まる。

 

 志望校へ合格するために必要な勉強、スケジュールを立てることと同じだ。

 

 また、限りある時間の中、全ての工程を丁寧に行うことは難しく、最も効果があることを取捨選択して行く必要もある。これもまた受験勉強と似ている。

 

 そりゃ、何事も丁寧にやるにこしたことはない。

 

 しかしながら、丁寧とは時間を要することであり、それは社会において費用を掛けると同意義であるため、常に費用対効果も考えて行わなければならないのだ

 

 受験勉強が直接、今の仕事や生活に寄与しているわけではないが、それを通じて学んだことは確実に“今”に活かされていると思う。

 

 受験勉強とは、実は社会人として大成するための、一つのステップなのではないのだろうか…