DCブランドへの憧れ…
DCブランドって、最近の若い人達の間では、知らない人も多くなって来ているようで…
簡単に説明すると…
1980年代のバブル絶頂とともに、アパレルメーカーが、様々な高級ファッションブランドを発売。
DCのDとは、デザイナーズ、Cとはキャラクターズだったと記憶する。
私はその時代、中学、高校、大学と、世間はバブルで景気が良かったものの、学生の懐事情は厳しく、DCブランドを着ることは非常に困難を極めた。
そこでどうしたかというと…
私の住んでいた街では、丸井の新春セール!
通常価格の半額程度でDCブランドブランドが購入出来るため、寒い中、開店前から行列を作って何時間も待ったものだ。
そしてやっと店内に入っても、セールとはいえ、もともとの価格が高いので、購入出来るとしたら、胸や背中にちょっとだけ「ブランド名」がほどこされたTシャツやポロシャツ…
頑張ってもトレーナー…
そのワンポイントでも良いので「DCブランド」が衣服に記されていることだけで、満足したものだった。
それでも、20歳になった時、成人のお祝いに祖母が「JUN」のスーツ(当時はダブルで肩パットは当然の、パンツはツータックのダボダボ…)を買って貰えた時は、本当に嬉しくて…
いつも街に出かける時には、スーツの下にはDCブランドのTシャツを着ていたものだ。
あれから30年ほどの時間が経過した…
今は子育てにお金が掛かるため、仕事用のスーツは近所にある「洋服の青山」で、赤札の付いたセール品を、送られてくる会員特典の10%オフのハガキや、折り込みチラシのクーポンを駆使して、少しでも安く購入しいる。
よって、購入する際に優先すべきは「価格」!
その様な基準で衣類を選んでいったら、いつの間にか、まさかの全身「DCブランド」だらけとなっていた!
洋服の青山
洋服の青山で購入した3着10,000円のワイシャツです…
なんと「PERSON'S」と「Mr.JUNKO」!
連呼しますが、3着10,000円ですよ!
スーツも「PERSON'S」…
写真はありませんが… もう1着のスーツも「Mr.JUNKO」
これも、2着目は半額?位の割引時に買ったので、DCブランドのスーツ2着が50,000円位でした。
イトーヨーカ堂
1年半ほど前に、イトーヨーカ堂で1本2,500円位?(ちょっと記憶があいまいです)で購入したネクタイ…
写真にはありませんが、この他にも「ベネトン」などもあります…
憧れていたDCブランド…
今になって、こんなに簡単に手に入れることが出来るなんて…
あの頃が懐かしく思い出されるとともに、あの頃の自分に伝えてあげたい今日この頃です!
〈追伸〉
フレッシャーズキャンペーンということで、今度就職するであろう若者が、両親とともに店内で選んでいました。
その若者が「PERSON'S」のスーツを見て、「ペルソナ」って呼んでいました…
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