いつの頃からか、流行りの歌や歌手が覚えられなくなって来た…
どれも皆、同じように聴こえ、アーティストの顔や格好も似たように見えて判らない…
これでも昔はミュージシャンを目指しギターを弾きまくり、音楽雑誌も毎月購読して、それなりに情報ツウと自負していた。
どこのバンドのギタリストが移籍するだの、今度のアルバムにはあのミュージシャンがゲストとして参加するだの、眉唾ものの話であっても、その種の情報をどこまで知っているか、友人達と競い合ったものだ。
それなのに…
コロナ前の話だが、会社の仲間とカラオケに行っても、若い社員が歌っている曲が全く判らない…
知ったような顔をしてタンバリンだけは鳴らしているが、実はほとんどの曲が初めて聴くもの‥
通勤の車ではラジオを聴いているし、ゴルフの練習場でも有線が流れている…
テレビの音楽番組も、妻や子供達が観ているものに、とりあえずは目を向けている…
そう思うと、何度も耳にしているはずなのだが…
曲も歌手も覚えられない…
これが歳をとるということなのだろうか‥?
普段聴く音楽も、中学、高校そして大学の頃に流行ったものを未だに聴いている…
新しく購入するCDや、レンタルするCDも、その時分のものだ。
ただ…
とっても嬉しいメリットもある。
それは、私が欲するCDは旧作ばかりゆえに、リバイバル盤として1,000円〜2,000円程度の低価格で購入出来る❕
中古で買えばもう100円❕
更に多くは図書館に行けば無料で借りられる❕
お金が無かった学生時代…
3,000円を超えるCD1枚(2枚組だと5,000円…)を購入するために、食費を切り詰めたり、ボロボロのジーパンを履き続けていたことを考えると、夢のような時代がやって来た!
本日もお読み頂きありがとうございました。