今週のお題「読書の秋」
1年半ほど前に書いた過去記事です。
コロナ禍によるリモート世界になったことを受けて、表現も含め、納得のいかない箇所も多い記事であったため、今一度修正しました。
(本文)
研修や説明会、講演会などで、ついつい「居眠り」をしてしまったことってありますよね?
私は学生時代から、授業中に眠りに落ちてしまうことが多々あり、その場でお説教されることもあれば、社会人となった今でも、研修での様子を、その講師が後日上司に報告されて叱られたこともあります…
特に最近では、リモートでの受講も増えて来たため、一方的に話を聞かされる研修や講義はかなりの苦痛を強いられます。
しかしながら、研修会や講演会で寝てしまうのは、全て受講者のせいなのでしょうか…?
授業中、寝てしまうのは、全て生徒のせいなのでしょうか…?
別に睡眠不足でも無く、体調も万全であり、講演のテーマにも興味惹かれて参加していることも多々あります。
当然のことながら、始めから眠るつもりなど全くありません。
最近では、私自身が人前で話す機会が増えるようになり、聴講者が寝てしまったり、退屈してしまうのは「話す側」にも問題があるように思え来ました。
やはり、自分が話しているのに、目の前で寝られてしまうとショックで…
どんなに素晴らしい内容の話であっても、その口調に抑揚がなかったり、話の展開や構成が人を惹きつけるものでなかったら、それは「退屈なもの」になってしまうのではないのかと…
逆に、話すのが上手い人の話ならば、それが大した内容ではなくとも、何となく聴き入ってしまうような…
現在、書店の店頭には沢山の「話し方」に関する書籍が並べられています。
それを見ると、私以外にも、多くの人達が「話すこと」に悩みを抱えているのだとも思えて来ます。
人前で話す機会が多い方で、自分が話す時に「うたた寝」をしている聴講者が多いと感じられる方がいたら、是非とも「話し方」の勉強もして頂き、話し手としてのレベルを上げて頂きたいとも思います。
そして何よりも先ず、私自身が聴講者の方々が楽しく聴いて貰える方法を探求して行かなくては…
(おしまい)
本日もお読みいただきありがとうございます。