批判されること、厳しいご意見が来ること承知の上での投稿です…
春の叙勲が発表されました。
叙勲の制度というのは、自分が生きて為しえて来たことが評価されるのですから、とても名誉ある素晴らしい制度だと思っています。
一方で、批判を承知の上で述べますと、毎度毎度、叙勲を受ける人の多くに、公務員であったり、元市長、市議会議員であったりすることに違和感を覚えます。
そもそも、その方々は、公のために働くのが「職業」であって、市民生活に貢献することを「仕事」とし、その対価として、長年にわたり、税金から給与を貰って来た方達ではないのでしょうか?
なぜこのように、叙勲を受ける方々に、公的な仕事をして来た人達が多いのでしょうか?
昔から疑問に思っていたことです。
一方で嬉しいのは、民間で叙勲される方々です。
本来の仕事は別にあり、そこで生計を立てているのですが、それとは別に「奉仕の精神」で長年にわたり、地域の為に貢献されて来た方々です。
中には、その「仕事の内容」が、民間にも関わらず、公務員、首長、議員以上に、非常に社会に貢献していることもあります。
誰が、どのような基準で、叙勲の対象者を選考しているのか分かりませんが、最近では、NHK紅白歌合戦の出場者、春の選抜高校野球の出場校等々と同じく、合点がいかない事象です。
(おしまい)
本日もお読みいただきありがとうございます。