世の中、値上げが止まりませんね~
ウッドショックに始まり、半導体不足、金属価格の上昇と来て、その後も小麦粉、油等の値上がりによって、身の回りの様々なモノがどんどん値上がりし始めました。
そこに来て、この円安です。
もう、この値上げの流れを止めることは、当面の間難しいでしょう。
その様な中、私は毎月掛かるランニングコストの低下を図ることとしました。
理髪店から1,000円カットのお店へ
毎月では無いけど、1ヶ月半くらいのペースで、私は理髪店に通っていました。
私の頭は、いわゆる「ハゲ」の部類ですが、側頭部と後頭部の毛は多く、一方で頭頂部を中心に完全なる「ハゲ」では無くて、チョロチョロと生えているのが特徴です。
遠目からみると、まさに頭頂部を中心に、円を描くようにハゲているオッサンです。
それなので、私のヘアスタイルはベリーショート。
頭頂部のヒョロヒョロした毛は6ミリにして、残りを2ミリにすることで、ハゲが目立つ頭頂部と側頭部、後頭部との境を目立たなくするのです。
下手に、横の毛や後ろの毛で頭頂部をカバーするのも面倒なので…
ただし、このベリーショート、理髪店に行った直後は結構カッコ良いのですが、しばらくすると、側頭部、後頭部の毛が一斉に生えて来るので、あっと言う間に、天使の輪のようなハゲが出来上がってしまいます…
そして、理髪店での一回の料金は4,500円…
そこで、途中からは、流行の1,000円カットに通うことにしました。
そこでは、顔剃り、耳剃り、眉毛周りの剃り、そしてひげ剃りなど、細かなサービスや、シャンプーなどまったくありません。
ただ、ひたすらカットして貰い、それを最後にバキュームな様なもので吸い取ってお仕舞い。
当然ながら、細かい毛は方々に張り付いているので、終わったら自宅に直行してシャワー。
顔や耳の産毛などは、普段から自分で剃ります。
私の行っていた1,000円カットの店では、客の回転率を上げるために、出来る限りバリカンを使います。
様々なアタッチメントを取り替え、櫛も使って、とても短時間の内に綺麗に仕上げてくれます。
私の場合だと、ほとんどハサミは使いませんが、見ていると、毛がふさふさしたお客様や、女性のお客様でも、バリカンを上手に利用して、なるべくハサミを使う時間を少なくしています。
そうすることによって、一人あたりの時間を非常に短くしています。
バリカンで、ここまで出来るなんて…
これはもう、芸術です。
ただ、1,000円カットは理髪店と比べて、やはり、切り方が甘いのか、2週間もすると、生えてきた毛の長さがバラバラでボサボサの状態に…
子供達から「落ち武者」のあだ名を貰いました。
それが嫌で1,000円カットに通う頻度が増え、結局2週間に1回は行くこととなり、自分で顔剃りをしたり、細かい毛が纏わり付くことを考えると、それほど効果的な節約術とは思えなくなって来ました。
1,000円カットのお店から、自宅でのセルフカットへ
そして、思いました。
バリカンを多様するなら、自分でも出来るのではないかと…
さっそく近くの家電用品店に行って、バリカンを購入することに。
先ずは、世間の需要が高いのか、その商品数の多さに驚かされました。
安価なものから、高価なものまで、多種多彩な商品が並んでいます。
更に驚かされたのは、それらが品薄であること…
皆様が同じように考えているのか、もの凄く売れているようで…
私は奮発して、5,000程度のモノを購入しました。
中には、様々なヘアスタイルにするための、テクニックが書かれた説明書が入っていましたが、私は1,000円カットの店員さんの動きを見ていたので、妻に、頭頂部は6ミリ、それ以外は2ミリと伝えて、早速やって貰いました。
結果としては大成功!
耳周りの処理が気になりますが、それは後で自分でチョキチョキ。
ファイナンシャルプランナーとして
もう、15年近く前になりますが、私はファイナンシャルプランナー1級を取得しました。
そんな私の今回のインフレ対策!
「自分で出来ることは、自分でやる」
失敗談もあります…
バリカンは、使い終わった後、アタッチメント、本体、替刃の部分に分解して、水洗いしておくだけで、手入れはOK!
非常に簡単です。
洗い終わった後は、濡れているので、新聞紙の上に乗せて乾かせてからしまいます。
ここで私は、やらかしました…
替刃の部分は、ねずみ色。
新聞紙を片付ける際に、誤って替刃も一緒に捨ててしまったのです…
それは、次回に髪を切る時に発覚します…
替刃を買うのに、ネットで送料込みで2,100円…
なんと、私はこのミスを3回もしてしまいました…
2,100円×3回…
何のための節約術だろう…
以後、替刃は洗ったら、サビるのを覚悟で、乾かさずにしまうこととしました…
(おしまい)
本日もお読みいただきありがとうございます。