貸金庫
最近、私が新たに利用を始めたのは、銀行の貸金庫です。
貸金庫というと、もの凄くリッチな方々が利用すると思われがちですが、そんなことはありません。
銀行によって異なりますが、小さなサイズであれば、年間の使用量10,000円前後で借りることが出来るのです。
入れるモノ
私がそれだけの費用を払ってまで、貸金庫に入れたいもの…
それは、子供たちが産まれた頃から今まで、撮りためて来たDVDとブルーレイ。
(2枚作って、普段観る1枚は自宅に、もう1枚を貸金庫に)
子供たちの、沢山の写真をバックアップ保存した、外付けのハードディスク。
念のため、100均で購入した、衝撃吸収するウレタンカバーに入れます。
土地の権利書(今は、登記事項証明書)や、銀行の通帳、印鑑の類は入れません。
なぜなら、手続きこそ多少面倒なものの、権利書や通帳などは万が一の場合でも、再発行が可能です。
大切にして来た、子供たちの思い出の品々は再発行など出来ません。
これだけ天災が多い時代…
自宅に保管していて、これらがいつ被害に会うのか予想だに出来ません…
費用対効果
それ以前は、私は様々なクラウドサービスを試して、これらをネット上に保存して来ました。
ただ、子供たちの思い出、特に動画が年々増えていく中で、保存したい容量もどんどん増えて来て、最上級のクラウドサービスの料金を支払うまでになりました。
また、今までは、家庭用ビデオで撮影した画像を、ブルーレイに落としてテレビで観るようにする作業と、それをパソコンを使ってクラウドに保存する作業の2つを行ってきました。
当たり前ですが、動画をクラウドに保存するには、結構な時間を要します。
それよりも、ブルーレイを2枚作った方が、断然らくちんです。
そして…
何よりも値段…
大容量を必要とする私においては、クラウドの料金よりも、貸金庫の料金の方が安いのです。
デメリットとしては、それらのバックアップを出し入れする際に、銀行に行かなくてはならないこと。
ただ、これは近所の銀行に貸金庫があれば、ATMにお金を下ろしに行く感覚で、面倒ではありません。
あと、バックアップも同じですけど、実際のところ、それほど頻繁に行うことはなく、2か月に1回程度しか行くことはありません。
そんなこんなで、費用対効果(面倒くさいのも含めて)を考えた末、私は貸金庫を利用しています。
蛇足ですが…
貸金庫のコーナーに行くのに、必ず誰かの視線を感じます。
もの凄いお金持ちに見られているのでしょうか?
そんな優越感も味わえます…
(おしまい)
本日もお読みいただきありがとうございました。