先ず始めに、これは新型コロナ感染者に対する記事ではなく、あくまでも「税金の使われ方」に関する記事であることでお願いしたい。
私は今まで、ブログでは一切政治的なモノを書かないことを信条として来た。
ただ、今回ばかりは…
私の住む街で、市長から市内の高校生1万9千人に不織布マスクを無料で配布するため、市内の高校に配送が開始された
そしてそのマスクには、市長のイラストとともに
高校生の皆さんへ
新型コロナウイルス対策は、皆さんの行動が今後の鍵です。あなただけでなく、大切な家族や友人、まわりのお年寄りや子ども達を守るためにも、リスクある行動をする前に、踏みとどまる思いやりを持ってください。
○○市長 △△△△
と書かれていた。
市長のイラストが書かれていたことから、すぐに「売名行為」との批判が相次ぎ、市は、まだ生徒の手元に届いていない1万1000枚を回収し、市長のイラストが入っていないマスクと交換することとなった。
注意喚起のメッセージ自体は良いのだが、配布するのがなぜマスク?
もう十分行き渡っているのに…
配布するならば不足している抗原検査キッドとかだろう…
そして、その市長は今月2日、都内の市東京事務所や企業を訪れ、職員や企業関係者と面会。
夕方市内に戻り、県外の知人2人と飲食を伴う私的な会食を行った。
それと関係あるか分からないが、4日に新型コロナウイルスに感染したことが分かった。
一連の報道を聞きつつも、自分の給与明細から引き落とされている「住民税」の欄を見て、「こんな事に使われるために、税金が徴収されるなんて…」とむなしくなりました…
(おしまい)
本日もお読みいただきありがとうございました。