春雨☆サラダ

50歳 2児の父‼️ 好きなものはハードロック、JAZZ、ゴルフ、カメラ、ラグビー、バーボン、芋焼酎、中村あゆみ、高崎晃、ランディローズ、前田日明、田村潔司… 愛読書は北方謙三… 一番大切なものは、晩酌と子供たちとの時間!

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「長男だから」の考えではなくての「親への恩返し」

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 私には、4つ年下の弟と9つ年下の妹がいる。

 

 一方で、私は2児の父親である。

 

 長男と長女では歳の差は6つ離れている。

 

 それなので、長女が産まれる迄の期間、私達は3人の家族として生活し、長男は“一人っ子”の感覚で成長して来た。

 

 長男が兄妹を意識したのは、多分妻のお腹が大きくなり始めてからではなかろうか…

 

 そして長女は無事に誕生し、長男は“一人っ子”ではなく兄になったのだが、どうしても埋められないものがある…

 

 それは、私たち夫婦と過ごした時間だ

 

 当り前のことであるが、その時間は長男の方が6年間長い…

 

 それに改めて気付いたのは、家族で昔のビデオを観ている時であった。

 

 長女が知らない、長男と私たち夫婦の時間がそこには存在していた…

 

 それを自分自身に置き換えることで、私はあることに気付いた…

 

 私は長男であるが故に、自分の親と過ごした時間は、弟や妹とは異なっている…

 

 妹とは9年も違うのだ…

 

 弟や妹よりも何年も多く、両親に迷惑や心配、負担を掛けて来たのだろう…

 

 あまりにも当たり前のことすぎて、今まで認識が欠けていた…

 

 父は早くに他界し、母も70歳を過ぎ、パーキンソン病を患っており、様々な不安を抱えているのだが、何かの時には“長男だから”というよりは、弟や妹よりも世話になったという恩返しの気持ちから、誰よりも真っ先に駆けつけて、出来る限りの時間を割いて親の力になりたいと今思う…

 

 また、いつの日か私の長男坊も、妹より長い私達との6年の日々に、感謝して欲しいとは言わないが、何か感じてくれたならと思うこの頃である… 無理かな(^_^)