芸能界という不思議な世界があります。
そこでは、一般的なサラリーマンでいうところの、“懲戒処分”があって無いような世界のように思えます。
一応、薬物や犯罪、そして詐欺や不貞などに手を染めた者は、業界から追放される仕組みにはなっているようです。
最近やっと、その傾向がハッキリして来たことは、非常に良いことだと思います。
呆れてしまうのは、追放と同じくして、そこから立ち直る姿を商売にしようとする動きも始まっており、一定期間の期間が経過すると、“更生”にスポットを当てた形で復帰して来ます。
更にその姿を見て、涙して迎える芸能人もテレビに映し出されます…
普通、多くの企業では、犯罪や薬物などに一度でも手を染めた者は、社会的制裁としてその職や退職金等を失い、どんなに頑張って更生したとしても、元の職場に戻ることはありません。
別に、更生することを否定する訳ではありません。
人生、何度も挫折があり、それを乗り越えることは素晴らしいことだと思います。
ただ、あまりにもそれを美化したり、ましてや、時間の経過とともに、それをネタにしたりすることは、いかがなものでしょう?
その様な、マスコミを中心とした安易な社会的風潮が、昨今問題となっている、若者たちが薬物、詐欺、軽犯罪等に、安易に手してしまうことの一因になっているようにも思えます…
「一度くらい、薬物・詐欺等に手を出してみても何とかなる」と、それらがれっきとした犯罪であるという、意識のハードルを下げているように思われます…
思春期まっただ中にある自分の子供達のことを思うと、企業単位ではなく、社会全体としてもっともっとコンプライアンスの意識を高めて行かなければと…
私として先ずは、近所の挨拶の出来ない子供を注意したり、スーパーで走り回っているよその子を叱ったりと、自分の子供の頃、当たり前であった大人達の行動を真似してみようと思います。
(追記)
マッチが大好きでした。小学生の頃、良く友人と歌真似してました… スニーカーブルース、ハイティーンブギ、情熱熱風セレナーデ… 「夢絆」は私の中での名曲です…
のりピーが大好きでした。モモコクラブの頃からのファンで、CDはすべて持っています。ライブビデオや写真集もたくさん持っています。
キョンキョンが大好きでした。同じく、CDはファーストからすべて持っていて、ライブビデオや写真集も持ってます。
いろいろなご意見、賛否両論があろうかと思いますが、私としては、「良い」「悪い」ではなく、ただただ残念で悲しいとしか言えません。
本日もお読みいただきありがとうございます。