春雨☆サラダ

50歳 2児の父‼️ 好きなものはハードロック、JAZZ、ゴルフ、カメラ、ラグビー、バーボン、芋焼酎、中村あゆみ、高崎晃、ランディローズ、前田日明、田村潔司… 愛読書は北方謙三… 一番大切なものは、晩酌と子供たちとの時間!

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流行って何だろう? 誰が「創る」んだろう?

 

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 流行って何だろう?

 

 世界の中の誰かが発端となって、考えているものなのだろうか…

 

 「来年の春はパステルカラーが流行る」などと、まだ真冬の時期から報道されるのだが、何故その様なことが分かるのだろうか、不思議に思えてならない。

 

 幾らファッションショーなどで「その手」の作品が多かったからといって、それを人々が受け入れるとは、その時点ではまだ分からないのに…

 

 流行とは、多くの人達の共感を得て初めて成り立つものではなかろうか…

 

 ところが不思議なもので、一度流行してしまうと、今まで「格好良い」と思っていたものが、突然「格好悪く」目に映るようになってしまう

 

 私が高校、大学の頃は、スーツはダブルでガッチリした肩パット入りのもの、パンツは太目のツータックで裾を絞りジーンズはストーンウォッシュが定番であった…

 

 今の定番であるノータックのパンツに細身のスーツなど、ちょっと変わった人だけが着て、一般的にはダサくて恥ずかしいものだった

 

 ネクタイにしても、バブル時代は細いものが流行り、その後は太いもの、そして今また、細いものが流行っている。

 

 別に周りを気にしなくても良いのだが、多くの人達が着用していると、それが「標準」に思えて来て、自分もその仲間に入りたくなるのが流行なのだろう。

 

 仲間外れになりたくないとの心境でもあるのだ。

 

 そして流行は繰り返すとも言うが、そもそも何故「繰り返す」のだろう?

 

 それは「いつ」「誰が」「どこ」で”決めているのだろうか…

 

 高速道路の自然渋滞の先頭を見たいのと同じ位、それを知りたい…

 

 それにしても、昔は真面目な優等生だけが着用し、ダサさの象徴であったノータックのパンツがスタンダードになってしまう時代が来るなんて…

 

 そう思うとバブルの頃に着ていた、ダブルの肩パット入りスーツも、未だ捨てられずにいる…